いつかあの羊に会いに

思い立ったが吉日

ピアノは打楽器

昨年、20年ぶり以上に
ピアノの調律に来てもらった。
もう祖母の形見となってしまった、
アップライト型。

その頃、子どもの習い事といえば
ピアノ、習字、そろばんだった。


そろばんの代わりに?水泳教室に通った。
夏でも冬でもいつもすぐに
唇真っ青になってしまい、
上がってサウナ室みたいなところで
休憩するよう指示が飛んだ。

それでも泳げるようになったし、
水も怖くない。
自転車乗りと水泳は同じようなもので
一度覚えると体が忘れないのだろう。




さて、ピアノを羊と森?として素敵な小説の世界を
つくった宮下奈都さんの作品紹介
の一文を読んで感激してしまった。

昨年、アップライトピアノの木箱を開けて
全部展開してその構造を説明してもらった
ときに、何かピアノというものを
根本的に知らなかったことに気づいた。

羊がここにもいる、、、そんなことを
私も思ったのだったことを思い出した。